この記事では、ココナラで自分のサービスを自分で買ってもいいのか?買うとどうなるのか?
その具体的な結果と対策について詳しく解説します。
ココナラの規約や手数料システムを理解することで、ココナラというプラットフォームをより安全かつ、効果的に利用したいですね。
注意点など、ぜひ参考にしてください。
- ココナラで自分が出品したものを自分で購入する行為は規約違反
- 自分で自分のサービスを購入すると手数料分だけ損をする
- 家族が自分のサービスを購入する行為も問題となる
- ココナラでは一人が複数のアカウントを持つことは基本的に禁止
ココナラで自分が出品したものを自分で買うことは可能?
ココナラというプラットフォームを利用して、自分が出品したものを自分で購入するという行為は可能なのでしょうか。
この疑問について、詳しく解説していきます。
- ココナラで自分のサービスを自分で購入するとどうなる?
- ココナラの手数料と自分で自分のサービスを購入した場合の結果
- ココナラで自分のサービスを家族に買ってもらうとどうなる?
- ココナラで複数アカウントを持つことは許されているのか?
- ココナラでアカウントを作り直すことは可能か?
ココナラで自分のサービスを自分で購入するとどうなる?
ココナラで自分のサービスを自分で購入するという行為は、一見すると自分の評価を上げるための手段として有効に思えます。
しかし、実際にはこの行為はココナラの規約違反となり、アカウント削除の対象となります。また、自分で自分のサービスを購入するという行為は、手数料の問題も発生します。
ココナラでは、取引の際に手数料が発生します。ですので、自分で自分のサービスを購入すると、手数料分だけ損をすることになります。
ココナラの手数料と自分で自分のサービスを購入した場合の結果
ココナラでは、出品者と購入者の両方が手数料を負担する仕組みとなっています。
具体的には、出品者は一律税込22%、購入者は税込5.5%の手数料を支払う必要があります。
これはサービス手数料のみで、その他の手数料は一切かかりません。
また、電話相談サービスの購入とココナラコインの購入は手数料の対象外となります。
具体的な例をあげると、例えば10,000円のサービスを自分で購入した場合、購入者として550円の手数料が発生し、合計金額は10,550円となります。
一方、出品者としては、10,000円から22%の手数料が差し引かれ、実際に受け取る金額は7,800円となります。つまり、自分で自分のサービスを購入するという行為を行った場合、そのつど2,750円損することになります。
ココナラで自分のサービスを家族に買ってもらうとどうなる?
家族が自分のサービスを購入するという行為も、自分で自分のサービスを購入するという行為と同様に問題となります。
なぜなら、ココナラではIPアドレスを基にアカウントの管理を行っていると予想されるため、同じIPアドレスからのアクセスが多いと、それが複数アカウントの証拠とみなされる可能性があるからです。
例えば、同じ家庭で共有しているWi-Fiを利用している場合、そのIPアドレスは同じとなります。
そのため、家族が自分のサービスを購入すると、それが自分で自分のサービスを購入しているとみなされる可能性があります。
また、友人や知人と協力して相互に自分のサービスを購入するという行為も、リスクが非常に高いことを理解しておく必要があります。
「相互購入」
— ゆう|在宅月収25万のココナラ集客、無料プレゼント (@yuukisite) July 22, 2023
自分が買う代わりに、相手にも買ってもらう方法。しかし、これをやろうとした瞬間、BAN。半年間無収入。ココナラで安定的に売上を上げたいなら、禁止行為も熟知しよう。「何が禁止かわからない」って人は…
ココナラで複数アカウントを持つことは許されているのか?
ココナラでは、一人が出品アカウントと購入アカウントを分けるなどの目的で複数のアカウントを持つことは基本的に禁止されています。
これは、自分で自分のサービスを購入するという行為を防ぐための規約です。技術的には複数のアカウントを作成することが可能ですが、その行為自体が禁止されています。
ですので、もし誤って複数のアカウントを所持していた場合、余分なアカウントは退会する必要があります。
ココナラでアカウントを作り直すことは可能か?
ココナラでは、アカウントの複数所持を避けるために、一度退会した後で再度アカウントを作り直すことが認められています。
これは、評価が悪くなってしまい、なかなか仕事を獲得できなくなってしまったアカウントを持っている場合などに有効です。
ただし、それまでにもらった評価や実績、フォロワーなどは引き継げませんので要注意です。
アカウントを作り直すことができないケース
一方で、全てのケースでアカウントを作り直すことが許されているわけではありません。
ココナラの規約違反でアカウントが停止となった場合は、そのアカウントは再作成することができません。
アカウント停止と再作成の不可
アカウントが停止された場合、いかなる理由があっても再度アカウントを作成することはできなくなります。
これは、アカウント停止時の個人情報がココナラに記録されており、新たにアカウントを作成しようとしても弾かれてしまうからです。
ココナラでの活動を続けるためには、アカウント停止となるような行為を避けることが重要です。
公平な取引を保つために設けているルールをしっかり守り、気持ちよく利用しましょう。
ココナラで自分のサービスを自分で買うとどうなる?まとめ
記事のポイントをまとめます
- ココナラで自分が出品したものを自分で購入する行為は規約違反
- 自分で自分のサービスを購入すると手数料分だけ損をする
- 家族が自分のサービスを購入すると、それが自分で自分のサービスを購入する行為とみなされる可能性がある
- ココナラではIPアドレスを基にアカウントの管理を行っていると予想される
- ココナラでは、一人が出品アカウントと購入アカウントを分けるなどの目的で複数のアカウントを持つことは基本的に禁止
- 誤って複数のアカウントを所持していた場合、余分なアカウントは退会する必要がある
- 一度退会したあと再度アカウントを作り直すことは可能
- ココナラの規約違反でアカウント停止となった場合、再度アカウントを作成することはできない
- 友人や知人と協力して相互に自分のサービスを購入するという行為も、リスクが非常に高い